部屋の湿気取り対策はコレだ!

梅雨の時期に困ることと言えば、
やっぱり部屋の湿気ですよねー

日本に住んでいる限り、梅雨は毎年
嫌でもやってきますので、
部屋の湿気取りの対策は必要です。

もちろん梅雨の時期だけではなく、
雨が続くときもジメジメして嫌な気分ですよね。

ですので、気をつけるのは梅雨の時期だけではなく、
一年を通して、部屋の湿気取り対策を考えていくべきでしょう!

空気の入れ替え

部屋の湿気というのは、そのまま放置しておくと、
カビが生えたり、ダニが発生したりして、
健康被害を引き起こす恐れがあります。

カビは1度発生してしまうと、掃除で取り除くのは
かなり苦労します。

カビのための洗剤が必要になりますし、
取り除くのに労力がかなりかかってしまいますので、

なるべく発生させないように対策していきましょう。

そして、ダニは一度発生してしまうと、
カーペットやソファーなど、布団などに潜伏して
部屋中に広がってしまいます。

梅雨の時期に湿気が発生するのは止められないですから、
対策として最も大事な事は、
湿気を部屋に閉じ込めない事です!

部屋に湿気をこもらせない事が
1番の部屋の湿気取り対策になるでしょう。

窓をあける女性

いくら梅雨でも毎日雨が降っている
というわけではありません。

合間に晴れの日もあります。
そのタイミングが空気の入れ替えの
チャンスです!

家中の窓を開けて、各部屋のドアも開けて、
家の中の空気が循環するようしていきましょう。

この時、空気が流れにくい場所には
扇風機を設置すると効果的です!

そして忘れがちなのが、お風呂場やトイレのドアです。
ここもしっかりと開けておきましょう。
小窓がある場合もしっかりと開けてください。

台所では換気扇を回すのがいいです。

そして、忘れてはいけないのが
押入れとクローゼットなどです。

また、玄関も風通しを良くするために
開けておきたいですが、
防犯上あまりよろしくないです。

僕の場合は、玄関のドアのチェーンをしたまま、
ドアの隙間に新聞紙丸めてを挟むなどして
外の空気を入れるようにしています。

 

玄関を大きく開ける場合は、
玄関周りの掃除をしたり、表を掃いたり、
花壇の手入れをしたりと、

その付近で別の用事を行うようにしましょう。
その場を離れないのが大切です!

部屋の湿気取りに使えるもの

部屋の換気がうまくいっていればいいんですけど、
どうしても難しい場所があるはずです。

そういう所には除湿剤を使うといいでしょう。

100円ショップなどにも、コンパクトな
除湿剤が売っていますし、

ドラッグストアにも3個セットとかで
安く売っています。

特にクローゼット、靴箱、戸棚などに
おいておくと効果的ですよ!

新聞紙

実は新聞紙は除湿剤の代わりとして
使うことができます。

田舎の押入れでとかで敷いているのは
このためです。

ですが、ビジュアルが悪いため、
何かの下に敷くなど、見えないように
使っていくのがいいでしょう。

新聞紙

備長炭

備長炭は部屋の湿気取り対策にも
使えますし、
部屋のにおい取りににも使えます。

部屋に置いておいても、インテリアとして
悪くないです。

備長炭は高いものから安いものまでありますが、
安いものだと、200円くらいで購入できますので、
是非試してみてください。

乾燥剤

お菓子やせんべいについている乾燥剤。
いつも捨ててはいませんか?

部屋の湿気取り対策には使えないんですが、
机の引き出しや、靴箱に入れておくと
湿気取り対策として効果を発揮してくれるでしょう。

沢山使いたいなら、ホームセンターや
ドラッグストアで購入できます。

洗濯用の洗剤

洗濯用の洗剤も湿気取り対策として
使えます。

洗濯用の洗剤は時間がたつと
固まってしまいますよね?

あれは水分を吸い込んでしまっている
から固まってしまうんです。

ですので、洗剤箱にいくつか穴を開けて
置いておけば、湿気取り対策として
使えます。

固まってしまった洗剤は、ほぐしながら使えば
問題なく洗濯に使用できますので、
是非試してみてください。

エアコン

最近のエアコンは機能が非常に優れていて、
ほとんどのエアコンに除湿機能がついています。

これを使うと、
しっかりと部屋の除湿を行ってくれるでしょう。

しかし、ずっと使っていると、電気代がものすごく
かかってしまいます。

1日に数時間とか
計画的に使っていくのがいいですね。

エアコン

除湿機

湿気取り対策には、新聞紙や炭を
使うとお金を使わずに
エコな除湿を行えるんですが、

やはり、湿気が多い場所では
効果は少ないです。

あきらかに湿気が多い場所では
除湿機を使いましょう。

除湿機は使い方も簡単ですし、
作動させておくだけで
部屋の湿気をどんどんと吸収してくれます。

エアコンとは違い、持ち運びができますので、
部屋から部屋へ移動して使う事も出来ます。
 

除湿機はどれも同じと思っている方も多そうですが、
実は2種類あります。

コンプレッサーシステムの商品と、
デシカントシステムの商品ですね。

この2つのタイプの中から
自分の家にはどちらのタイプが向いているのか、
よく検討してから購入しましょう!

コンプレッサーシステム

コンプレッサーシステムは
部屋の空気を冷やしながら、
空気中の水分を取っていく除湿機です。

コンプレッサーを使って、
部屋の空気を冷却させていくことで、
そこから水を発生させています。
一般に空気を乾燥させることから、
ドライ機能と呼ばれることもあります。

エアコンではコンプレッサー機能が付いたものは、
やはり「ドライ」として使われていますね。

コンプレッサータイプの除湿機は
空気中から吸い取る水分の量がとても多く、
部屋の湿気取りにはとても有効です。

消費電力もそれほどまで多くなく、
電気代もそれほど気にならないでしょう。

ですが、コンプレッサーが作動すると、
機械音が大きく、けっこううるさいです。

ですので、コンプレッサータイプの除湿機は
就寝時には使いにくいでしょう。

デシカントシステム

もうひとつデシカントシステムの除湿機は
ドライ剤を使って空気中にある水分を取っていきます。

水分は、内蔵されたヒーターであたためられ、
水滴となり、除湿機内のタンクに溜まります。

デシカントシステムの除湿機は気温が低い時期でも
除湿パワーが強力です。

ですので、特に冬の除湿で効果が発揮されるでしょう。

除湿機自体もけっこう軽くて、
機械音も静かなのがいいですね。

デメリットしては、電気代が少し高いこと
ヒーターを使っているので、
電気代が少し上がってしまうんですね

まとめ

部屋の湿気は放って置くと
カビやダニが発生して
大変な事になっていしまいます。

日ごろから湿気対策を意識して
自分にできる範囲から
湿気対策をしていきましょう。

 

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