怒りの感情の抑え方、コントロールする方法は?

感情の中でも、怒りの感情というのは
もっとも激しいものです。

特に20代、30代の方は「仕事が上手くいかない」
「会社の人間関係」
「彼氏、彼女とのトラブル」

など状況から、怒りの感情が
爆発しやすい環境にあります。

今回は怒りの感情が表に出そうになった時の
感情のコントロール方法について
お伝えしていきたいと思います!

怒りの感情の抑え方

怒りの感情というのは、とても激しい感情で、
コントロールが難しい感情です。

ですが、意識すれば少しずつコントロールできるようになります!

怒りを意識する

怒りが発生する原因は、ノルアドレナリンという
物質が脳から分泌されるからなんです。

ノルアドレナリンとは「怒りのホルモン」
呼ばれている神経伝達物質です。

交感神経(自律神経の一つ)に働きかけて、
覚醒・集中・判断力の向上・痛みの軽減
などの効果をもたらします。

敵から攻撃されるような場面や
ストレス等を感じるようなことがあると、

血管が収束し、心拍数が上がって
攻撃的な状態を作るんですね。

まさにイラっとくる状態です!

イライラ1

でも事前に
「あっ!これは怒りのホルモンが働いているんだな?」

と自覚できるようになると、少しは
コントロールできるようになります。

生活習慣を見直す

神経伝達物質の中にはセロトニンという物質があります。
これは精神を安定させるホルモンなのですが、

セロトニンを分泌させるには運動や呼吸
太陽の光を浴びるなどの行動が必要になります。

 

部屋に引きこもって太陽を浴びることのない生活や
昼夜逆転の生活、運動をしない生活を送っていると、

セロトニンが不足してキレやすくなり、
またうつ病にもなりやすくなってしまいます!

イライラするときは、朝早く起きて太陽の光を浴び、
軽く運動
をしてみるといいでしょう!

ランニング

怒りに耐性をつける

自律神経がバランスを崩しているときは
非常に怒りやすくなります!

おなかがすいている時や眠い時は
何だかイライラしませんか?

まさしくそれです!

「イライラしているな」って感じたらまず、
まず自分の体調が万全なのかを意識しましょう。

「朝ごはん食べてないからおなか減ってるなぁ」
とか「寝たりない睡眠不足だ」「風邪ひいてるのかなぁ?」とか

意識すると、感情のスイッチを切り、
理性のスイッチをオンにすることが出来るので

怒りをコントロールしやすくなるんです!

 

一旦置く

瞬間的にイラっときてしまった場合はどうしたらいのでしょうか?

その場合は「一旦置く」ということを
日ごろから意識してみてください。

怒りそうになってしまったらその場を去るとか、
何か判断するときは一晩おくとかです。

一旦睡眠をとると、落ちつて考えが変わることも
よくあります。

その場の雰囲気でカッと行動するのは
控えたほうがいいでしょう。

また、信頼できる人が隣にいる自律神経のバランスがよくなり、
感情のコントロールがしやすくなります。

大事な場面には信頼できる人を同行させるのもいいかもしれません。

僕は信頼できる人が隣にいると精神的にも余裕ができるし、
とても安心して行動できますね!

仲良し

依存症には注意!

怒りにまかせて行動するようになると、

自分の行動が、脳に刺激を与えて、
さらに脳がノルアドレナリンを分泌させ、

怒りが怒りを呼び非常に攻撃的な状態になってしまい、
その結果依存症になってしまうんですね!

ストレスのはけ口としてギャンブルやお酒、買い物などに
向かわせてしまうと、自身の健康や人間関係に影響を与えかねません。

 

例えば家のおじいさんがそうでした。

会社で嫌な事があると酒を飲みまくって
思えば愚痴ばかりこぼしていましたね…

あの時は本当に勘弁してほしかったです。
本人も周りの人間もいいことなんて何もありません。

一度依存症になってしまうと、
完治は難しいんです。

なので依存症には十分に気を付けてください!

もし、依存症の疑いがあるなら、
カウンセリングを受けたり、
精神科
を訪れましょう。

まとめ

怒りは人間関係や仕事を
破綻させてしまうことがあります。

こうならない為にも、しっかりと
怒りをコントロールすることが大切ですね!

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