梨は多くの人に好まれている果物ではないでしょうか。
独特の「シャリシャリ!」とした食感は梨ならではのもので、
毎年梨狩りに行くのが楽しみという人もいるかもしれません。
果物にはいろいろな栄養が含まれているのですが、
梨にはどのような栄養や効用があるんでしょうか。
今日は梨の成分や効能について
お伝えしていきたいと思います。
梨に含まれる成分と効能
梨には疲労回復に効果があるアスパラギン酸が
100グラムあたり140ミリグラムも含まれております。
そのため、夏バテの回復にとってもおすすめです!
また、梨にはたんぱく質を分解する働きのある
消化酵素であるプロテアーゼが含まれております。
たまに肉料理で梨が使われていることがありますよね?
実は、これは肉を柔らかくする目的があるのです。
一緒に食べるだけでなくて、
食事の後にデザートして食べても消化を促してくれます!
血圧が高めの人にとっても嬉しいのがカリウムですね。
カリウムはナトリウムを身体から排出する作用があって、
普段から血圧が気になる人の大きな味方となってくれます。
また、カリウムは汗と一緒に流れ出てしまう性質があり、
梨を食べることで水分と同時にカリウムも補うことが可能です。
さらに梨に含まれていますソルビトールという成分は、
咳止めや解熱の作用があるといわれております。
ソルビトールは甘みと清涼感のある糖アルコールですので、
風邪をひいたときにはとってもおすすめですね!
果物というとビタミン豊富というイメージがあると思いますが、
梨は成分の90%近くが水分でできており、
ビタミンはほとんど含まれていないのです。
このように梨にはたくさんの効用があり、
身体にとって役立つ成分が多く含まれております!
今年はイベントのひとつとして、
梨狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。