事の発端は「DQMスーパーライト」で、
その後は「魔法使いと黒猫のウィズ」
「ガンダムコンクエスト」と、飛び火しています!
もちろん企業の対応もさまざまで、
誠意に対応するのかと思えばそうでもなかったり色々です。
今日はこの返金騒動についてお伝えしていこうかと思います!
返金騒動の原因は?
さて、まずはこの返金騒動の原因である
「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」
このアプリはやはりドラクエという看板タイトルなのか、
リリースされるやいなやトップセールス2位まで浮上しました!
しかしそのユーザー数が多いがゆえに
今回の騒動に発展したのだと思います。
この作品では有料アイテムである「金のジェム」を
使って引く「金の地図ふくびき」要するにガチャですね。
そのレアガチャのグラフィックが
まるで金の地図が出やすいように見えるグラフィックでした!
箱の中に金の地図と銀の地図が入っているのですが、
レアな「金の地図」8枚に対して「銀の地図」が2枚!
おっ!これは金の地図出まくりだな!
って思うかもしれませんが、
実際はほとんど出ません!!
そりゃもう銀の地図ばかり出ます。
ガチャなので、しょうがないところもあるんですが、
このガチャは当時「勝率明記」をしていなかったんです!
これに対してユーザー間では「実際のものより著しく優良であると示す
景品表示法違反の優良誤認」ではないのかと騒がれていました。
そんな中、ユーザーへの告知無しに、
運営はガチャのグラフィックの変更を行い、
今度は箱の中に「金の地図」が5枚「銀の地図」5枚。
半分の確立になったのかと思いきや、
金の地図はほとんど出なかったようです。
ユーザーへ告知なしに問題のあった所を
修正した事に対して一部のユーザーは激怒!
そりゃあ怒りますよね…
スクエニではなく、AppleやGoogleに返金を求めたのです。
実際に返金に応じて貰えたという報告が次々に上がったため
今回の騒ぎになりました!
本当に返金されたのかは不明です。
事態を重く見たのかプロデューサーである柴 貴正氏が、
ユーザーに対して手紙を発表!
スクエニはここら辺はしっかりしてますね。
その後ガチャは一旦停止となり、
期間中にガチャを引いたプレイヤーに
ジェムの補填をすると発表しました。
魔法使いと黒猫のウィズ
こちらは過去にドラクエスーパーライトと
同様の表現をしていた!
ということで騒ぎが広がったのです。
同様にレアリティの高い「金の板」が
出やすいように見えるグラフィックだったそうです。
これも「返金された」との報告が多数あり、
ドラクエの騒ぎが飛び火した感じです。
しかし開発元のコロプラは不正な返金に請求した
ユーザーに対してアカウント停止をするとの告知をし
強固な姿勢を見せています。
ガンダムコンクエスト
こちらは上の2つのアプリとは違い、
メンテナンスが終わった後に、
一部のNPCを強化するといった調整を
ユーザーへの告知なしに行いました。
今まで実装されてなかった対人スキルを
NPCに付与することによって
ゲームバランスが崩れ、
今まで攻略できていた拠点を
攻略できなくなってしまったそうな…
これに対してユーザーが
「告知なしの変更で課金アイテムの価値が下がった!」と
返金請求!
これも返金されたの報告が多数ありました!
そりゃこれだけ返金請求が続くと神経質になりますよね
これに対して運営は、
バランス調整は「既存のスキルのみで行う」
と発表しました!
ガチャについて
基本的にソーシャルゲームのガチャは
どれも1回300~500円はする高価なものです。
ガチャをするのは目的のものが欲しいから
ガチャをしているのであって、
たとえそれだけ高くてもガチャを回すのです。
それが外れでもガチャ回しているのは自分なのだから、
責任は自分にあります。
しかし今回の企業の利益しか考えていないような行動は
ユーザーの怒りを買って当然だと思います。
この騒動が続けばガチャはまた規制の方向に向かうかもしれません。
ソーシャルゲームはとりあえずガチャって
感じが続いていますので、
この期にガチャというものを見直してみてもいいのではないでしょうか?