女の子にとってはワクワクするイベントなのではないでしょうか。
今日はひなまつりの由来や、
ビッグひな祭りについてお伝えしていこうかと思います。
ひな祭りについて
ひな祭りは女の子のすこやかな成長を祈るために行われる
節句の年中行事で、
ひな人形や桃の花を飾って、白酒や寿司
などの飲食を楽しむお祭りです!
飾られるひな人形には、ふりかかる厄災の身代りに
なってくれる役目を持っていると伝えられており、
まるでボディガードのような役目を担っているんですね!
行われる時期は3月の節区である3月3日。
東北の・北陸などの寒冷地は雪による影響の為、
4月3日に行う所もあります。
ひなまつりの由来
ひなまつりがいつから始まったのか、などの
はっきりとした由来はありませんが、
もっとも有力な起源説として、
以下が挙げられます。
平安時代の京都で平安貴族の女子の遊びとして
行われていた「ひいな遊び」という遊びがありました。
御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾っていたんですね。
儀式的なものはなく、単なる「遊びごと」
だったそうです。
今でいうリカちゃん人形みたいなかんじでしょうか?
そして、同じく平安時代に、「上巳の節句(穢れ払い)」という
3月3日に紙で作った人形を川に流し、
自身の災厄を払う「流し雛」が
行われていました。
雛人形は「災厄よけ」「守り雛」として
祀られるようになったんです。
こちらは儀式的な感じで行われていたんですね。
そして江戸時代になり、この2つが結びつき、
人形が飾られるようになったと言われています。
この時代から3月3日に決まってひな祭りが
行われるようになったんです。
この頃から雛人形が災厄を受けてくれると
いう祭礼的意味合いが強くなり、
嫁入り道具として数えられるようになりました。
そしてだんだん見た目も自然と華美となり、
豪華になっていったんです。
ビッグひな祭りとは?
徳島県の勝浦郡勝浦町で
人民文化交流館で行われているイベントです。
会場では全国から集められた2万体もの雛人形が
ピラミッド状に飾られています。
一度立ち寄った事があるのですが、
高さ7m以上のピラミッドに雛人形がずらっと
並んでいるのは絶景ですよ!
勝浦町はJR徳島駅からバスで約1時間くらいで行けます。
会場付近にバス停留所があります。
かつうらビッグひな祭り
こちらは千葉県勝浦市内で行われる祭りです。
上記の勝浦町から譲り受けた7千体を含む
計7万体もの雛人形が並びます!
JR勝浦駅や商店街など色んな所に飾らます。
遠見岬神社では参道の石階段60段に約1200体もの
雛人形が飾られます!
遠見岬神社へはJR外房線勝浦駅より徒歩10分です。
途中にもひな壇があります。
機会があれば是非足を運んでみてください!