インフルエンザA型とは?正しい予防方法は?

インフルエンザが大変流行っています!

感染してしまうと高熱や寒気
関節痛や筋肉痛が発生して大変ですし、

非常に感染力が強いウイルスなので
周りにも広がってしまうことも気を付けないと
いけません。

辛いし、部屋に引きこもらないといけないし、
何にもいいことはありませんね。

今日はインフルエンザウイルスについてお話していこうかと思います!

インフルエンザの種類

インフルエンザには全部でA型、B型、c型と
大まかに分けて3種類があります!

基本的に流行しているインフルエンザ
A型が大半です。

B型はも流行性は高いのですが、
A型ほど流行性は高くないです。

C型はあまり見られることが少ない
呼吸器感染症を発生させるウイルスです。

なので流行性の高いA型を中心とした
お話をしていこうかと思います。

インフルエンザA型の特徴

何故A型は流行しやすい性質を
持っているのでしょうか?

それは「細胞表面抗原」の種類が
沢山あるからです!
表面抗原が実に多彩なんですね。

A型ウイルスには

ヘマグルチニン(H)
ノイラミニダーゼ(N)

という表面抗原、たんぱく質細胞を持っています。

ヘマグルチニンの表面抗原の種類は
15種類あり、(h1~h15)

ノイラミニダーゼは9種類(n1~n9)が
現在確認されています。

ノイラミニダーゼは
体内でウイルスを増殖させる
働きを持っています。

なので、これの働きを抑制する
「タミフル」「リレンザ」
抗インフルエンザ薬として有名なんですね。

ヘマグルチニンはウイルスの核を包んでいる
糖たんぱく質です。

インフルエンザに限定されなくて
さまざまなウイルスの表面を覆っている
表面抗原なんですね。

体には血液中に侵入した抗原に対抗する
抗体があり、それを免疫といいます。

この免疫を獲得するために、
流行前に毒素が弱められた抗原を
血液中に注入します。
これが予防接種ですね。

この2種類の表面抗原の
組み合わせが多数ある為、

それに対するワクチンや免疫ができても
また新しい新型のウイルスができると、
感染する恐れがあるので
このA型インフルエンザは流行りやすいんです!

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正しい予防方法

一般的には予防方法として
予防接種が挙げられますが、

それでも感染するときは感染します!

ですので、一番の予防策は
適度な運動と規則正しい生活、食生活ですね。

日ごろから健康に気を付けていれば
感染することは少ないと思います。

予防接収よりも、自然にインフルエンザに感染したほうが
ワクチンよりも強い抗体を作ることができます!

もし感染してしまっても、丈夫な体でいれば
症状も軽くなりますし、早く治ります。

水分補給は、おかゆや雑炊、野菜や果物
などがいいでしょう。

熱が出るということは体の中で
ウイルスと闘っているという証なので、

タミフルなどの薬は安易に使わないようにしてください。
タミフル脳症の原因と疑われています。

まだまだ流行しているインフルエンザ
皆さん気も付けてください。

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