私たちの健康に関わる業務ですので非常に責任も大きいですよね。
今日は薬剤師というお仕事について
お伝えしていきたいと思います。
薬剤師というお仕事
皆さんも、病院でもらった処方箋でお薬を購入するときに
薬剤師にお会いすると思いますし、ドラッグストアなどでは、
調剤をしてくれるところも今では多くなりましたね。
薬局に処方箋を持っていくと、調剤を行なってくれて、
販売するだけではなく、「つらいですね」とか「少しは改善されましたか?」
などの優しく声をかけてくれることもあります。
アドバイスしてくれたり、病院に通うことが多い方は、
薬剤師の方にも大変お世話になっていることでしょう。
僕も、処方してもらう薬の飲み合わせや副作用について、
薬剤師の方に相談することがとても多く、非常に頼りになる存在です。
皆さんの中には、転職のお仕事として、または学校卒業後のお仕事として、
この薬剤師というお仕事に就きたいと考えている方もいると思います。
景気はよくならず、不況が続く日本ですが、転職先として、就職先として、
薬剤師の業界は今どうなのでしょうか?
現状として、日本国内での薬剤師求人は非常に多くなっております。
日夜、医薬の研究が進む中、やっぱり薬剤師の求人はとても多いですし、
薬剤師の不足は前からずっと言われていることです。
また、雇用されるチャンスが多いことに加えて、
薬剤師の待遇も、他の職業と比べて、とても良いほうだと思います。
薬剤師の今後
薬剤師という職業は、高待遇と言われているんですが、
今後、社会の流れ、世の中の変化でその状況は
大きく変化することもあります。
どんな職業も先は分からないんですが、現在、大学に通い、
苦労をして薬剤師になるために必要な勉強をしている方にとっては、
薬剤師は将来性があるのか、ないのかでは、
大きくモチベーションも変わって来るでしょう。
薬剤師求人について言うと、日本国内では、
常に求人が増え続けているため、
転職が容易で、売り手市場であると言えます。
これには理由があって、都心を中心とした
大手のドラッグストアで、新卒の薬剤師を確保しようとする動きが
2013年前後に多く見られたことによります。
なんとか良い人材を確保しようとするならば
待遇も良くしないといけないです。
ということで、新卒の初任給が年収がなんと
500万円オーバーさせている企業も出てきております。
さらに、アルバイトの薬剤師であったとしても
時給で4000円以上など、待遇の良さが非常に目立っているのです。
転職する職業として、また、憧れの職業として、薬剤師になりたいという方が
このような状態が続いていくと、今後も増え続けるのではないでしょうか。
これから薬剤師になろうと思っている方にはとっては安心できますよね。
近年、慢性的に薬剤師が不足していたことも関係して、
薬剤師の待遇は良い状態が続いていますから。
何故薬剤師が不足したのか?
では、そもそもどうして日本では、薬剤師が不足しているのでしょうか?
それは、もともとは4年生であった薬学部が、
2006年から、6年制へ移行したことが大きな原因です。
薬学部が6年生になったことで、当然ながら、2010年から2011年に渡り、
この期間は新卒生がぐんと減ってしまったんです。
卒業する人が少なくなったのですから、
これは本当に仕方のないことですよね。
新卒薬剤師の空白期間が
制度の変化によって、2年間、生まれてしまったのです。
薬剤師が極端に不足してしまい、
人材確保の競争が激しくなったと言われています。
薬剤師の待遇の良さには、このような経緯があったのですね。
現在でも、新卒、既卒、関係なく、
薬剤師は好条件での求人が非常に多いですから、
就職に困ることはほとんどなさそうです。
そして転職先としても、
追い風が吹き続けているというわけですね。
「超売り手市場」とも言われています。
この好条件での求人は、
さらに今後もずっと続くと予想されています。
特に、チェーンで展開している
大手ドラッグストアが日本全国では多いですよね。
このような企業は、正社員だけではなくて、
パートやアルバイトでも、
薬剤師の待遇はかなりいいです。
全国各地にこのような大手ドラッグストアは
沢山ありますから、
極端な話、薬剤師は何処へ行っても
仕事に困ることがないと言えるでしょう。
薬剤師をしていた女性にとっても、
これは嬉しいことだと思います。
結婚して一時期、仕事をやめていた方や、
育児で仕事を何年も離れた方であっても、
とっても再就職がしやすい状況ですね。
ブランクがあったとしても
就職先を見つけることはとても簡単でしょう。
また、旦那さんの転勤で引っ越すことになっても、
新居地で、容易に転職が可能です。
ですので、将来的に見ても、
薬剤師というお仕事は明るい見通しだと言えますでしょう。